2010年07月29日

デジタル黎明期

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今はパソコンで印刷するのは当たり前ですが、当時印刷デザイナーがデジタルに変更したての頃、今からは想像できない珍事がままありました。私も同じ業種の同級生に誘われ分け分からずアップル社のマッキントッシュのPCを、B4モノクロプリンターやスキャナー等を業者のいいなりで400万円(最終的にはEクラスが余裕で買えるぐらいPCに金使いました。)でリース導入したのはいいけど、まずソフトの動かし方がわからない解説書が英語直訳みたいで、何書いてあるかさっぱりでした。とりあえずPCに慣れるためと思いながらゲームばかりしていました。

1〜2年後外注先の1社から流通のチラシをデジタル化するからこないかと誘われました。この会社世界でも有名な大企業で金持ってるから設備もすごいんです。この先デジタルできないと生き残れないと判断して渡りに船と誘いに乗りました。待遇は外注のままです、事務所を閉めたので年間の固定経費を心配しなくてよくなりました。

8人程デザイナーが集まりました。PCはPower Mac8500でした。ただ皆デジタル知識は私とそう変わらなかったです。詳しい人もいないし、何を聞いていいのかわかりませんでした。ある人はデザイン起のとき文字スペースを□□□□□□□□と打つんでが、しかくしかくしかくしかくとタイピングしていました。コピーペーストを知らなかったんです。私もしかくしかくしかくとひたすらタイピングしていました。

チラシ関係の製版(フイルム作り)は外注でしたが営業の人自身もデジタル知識さっぱりで文字が引っ付くのでちゃんと作ってくれと言うんですが、どうすればいいのかこちらも分からず営業も分からずとんちんかんな言い合いが続きました。随分経ってから結局こちらのPCのソフトイラストレータの環境設定で文字の字間をつめるにクリックすれば全て解決できました。(作り込んで広がりすぎた文字間をカーニンで1文字1文字つめていたのです。)

あるデザイナーはJRのポスターをグラデーションばんばん使って校了させましたが、
フイルム出力に34時間かかったそうです。やっぱり怒られていました。当時イラレは出力に時間がかかるのでクオークという編集ソフトを使えといわれました(容量が軽いのです。)が、イラレで作ったデータをわざわざクオークに貼り込むのはめんどうでした。中には全てイラレで作り最後にクオークに貼付ける豪のものもいました。

ある外注デザイナーから助けてくれと電話がありました。なんでもフリーズしたとのことですが、まーしょうがないので再起動したらといいましたが、何とこの人一度も保存してないのです。すべて作ってから保存するのだと自分のなかで思っていたみたい。徹夜したデータが無くなりました。

私は注意ぶかく作っていましたが、変な画像を貼り込んだ瞬間すべて飛びました!
慌てふためいてついcommand S(保存)を押してしまい、ますます慌てふためきました。・・・・・2日余分にかかりました。

今はもうフイルム作らず直接データから印刷するそうです。PCの性能も飛躍的あがり当時を知る人間としては昔は苦労したんだぞと思わず若いデザイナーにこぼすおやじがここにいます。
akuma01.jpg

露出好きなアスリートが自分から覗きの親父に見せつけます。
見られることに興奮する変態なんです。こういう子は絶対いると思います。
幸運な男が遭遇できるのです。
画像は「女アスリート 続・公衆トイレ」です。
posted by ぺりすこ at 22:54| Comment(0) | ぺりすこーぷ
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